クモザルの動きを観察してみよう

動物園の、クモザルが好きです。クモザルとは中南米に生息する霊長類。いわゆる新世界ザルに分類され、野生ではほとんどの種類が樹々の上で生活しています。

さてそのクモザルは手足の他にも細長い尾を第五の肢として器用かつ巧みに動かし、ダイナミックな動きをするのが特徴です。従来までの狭い飼育ケースでの展示ではなく、屋外での動態展示ではその活発な動作を観察することができます。

例えば、公園にあるジャングルジムのような構造物を設置し、周辺や構造物の下を水の張った池にすれば、はい出来上がり! ここに垂れ下がったロープ等を設置すれば、これだけでクモザルの動きを柵なしかつ間近で観ることができるのです。

実はクモザルは水が大のニガテ。もちろん、水を飲みに池のほとりまでやってくる事はありますが、口先を水につけるだけでまるで鬱陶しそうにしています。この性質を利用することで、周囲を池にしてしまえば網や檻がなく開放的な屋外空間でじっくり見られるようになりました。

普段のクモザルは大変おとなしく、構造物の上に設けられた台で仲間同士で毛づくろいをしていたりします。しかしときには、両手や尾を使い、うんていを体を振り子のように前後に揺らしながら移動していく様を眺めることもできます。

彼らを1時間ほどじっくり眺めていると、どんな表情していて何をしているかなと想像しても面白いものです。www.xn--dckxa1c3a5b6b5h0270a8xzf.com/